山梨戸建住宅事情
山梨での戸建住宅は今後どうなって行くのでしょうか?
山梨県の可住地面積(可住地面積=農地や道路も含め、居住地に転用可能な既に開発された面積の総計)
の順位は、下から数えたほうが早いぐらいで、県全体の面積の2割ぐらいしか住宅地が無いそうです。
その割りに空き家率は全国2位の14.8%で空き家が多いみたいです。
(1位長野県15.3%で全国の空き家率は11.5%)
山梨県は20軒に3軒ぐらいは空き家だそうです。
平成20年度の県内の新設住宅の着工戸数は、持家、貸家において減少したことにより、
総戸数は5,379戸(一戸建は3,481戸)となり、4年連続の減少となりました。
持家として建てられたの3,188戸で、平均床面積は128.1uです。
15年前は、
新設住宅着工戸数は11,649戸もあり、
持家として建てられたのは5,947戸で平均床面積は139.5uでした。
増減の波はありますが
新設住宅着工戸数も新設持家戸数も共に少なく、平均床面積も小さくなってきています。
しかし、15年前の木造建築の割合が約6割だったのに対し、平成20年には約7割に増えてきています。
シックハウス症候群や化学薬品(ホルムアルデヒドなど)の問題が取沙汰されて、
自然素材や天然木材の家が好まれてきたからではないでしょうか。
今後は、環境意識の高まりややライフスタイル(ロハスな生活や、田舎暮らし・食料の自産地消など)の変化により、
古民家の再生や、空き家のリフォームなど戸建住宅は新築より、リフォームして取得することが多くなるかもしれません。
山梨で快適な住まいを実現するのは新築だけではありません。
さまざまなご要望にお応えし、木造戸建を大工のリフォームで、
安全・安心・快適な住まいの実現を「番匠屋ねぎし」にお手伝いをさせてください。